世界の地震の約20%は日本で発生しています。その中でも、規模が大きく被害も大きい南海地震。この南海地震は、今世紀前半には発生すると言われています。
南海地震は海溝型地震。
ユーラシアプレートにフィリピン海プレートが沈み込み、境界にひずみが蓄積され、やがて跳ね上がり地震が起きます。
ひずみができる→限界に達すると跳ね上がる→地震・津波発生
南海トラフは東海・東南海・南海地震といった巨大地震の発生帯。四国の南の海底にある水深4,000m級の溝です。(位置については下記の図を参照)この南海トラフは非常に活発な活断層として知られており、巨大地震が繰り返し発生しています。この南海トラフ沿いのうち、四国沖から紀伊半島沖で発生するものが南海地震と呼ばれています。