坂本龍馬誕生地
坂本龍馬とは
天保6年11月15日（1836年1月3日） - 慶応3年11月15日（1867年12月10日） ※誕生日は他説あります。
日本の武士（土佐藩郷士）、政治家、実業家。
天保六年（1835年）、土佐藩士（郷士）坂本八平直足の次男として誕生。またこの日は龍馬が暗殺された日でもあります。
武市端山の土佐勤王党に加盟するも、文久2年3月24日に脱藩。その後、貿易会社と政治組織を兼ねた亀山社中、長崎に海援隊を組織し、中岡慎太郎と共に、薩摩連合を実現。薩長連合の斡旋や大政奉還の成立に尽力するなど、志士として新しい時代えを築いた人物です。
また、政治改革案「船中八策」は、新日本の行く手を示す起案となります。しかし、新しい時代への橋を渡り始めた時に、慶癒3年（1867）11月15日、京都の宿舎近江屋で、反対勢力の攻撃にあい、同志・中岡慎太郎と共にわずか３３年間の生涯を閉じます。新しい時代の変化に自ら挑んだ龍馬の志に、共感を得る人は少なくはないでしょう。
坂本龍馬の誕生地の碑は国道33号線の上町2丁目にある上町病院さんの隣に建っています。歴史の道総合案内の看板は誕生地の碑の目の前にあります。
坂本龍馬の誕生地でもあることから、龍馬郵便局と名付けられたそうです。そしてポストの上に飾られているのは、坂本龍馬・桂浜の波・地球が一体となったオブジェです。龍馬の偉大さを表現されたものだそうです。
坂本龍馬が生まれた高知市上町にある、高知市立龍馬のうまれたまち記念館では、昔の上町の町並みを半立体模型で再現し、龍馬の精神的なバックボーンを育てた上町という町を紹介しています。
また才谷屋をはじめ龍馬に関連のある店先等をジオラマ模型と和紙人形で再現し音声により演出していたり、坂本家の離れをイメージした部屋や「ある日の坂本家」と題した映像演出を行っています。坂本龍馬が脱藩までのエピソードを村上豊氏の絵と北古味可葉氏の書によりパネル紹介しています。
アクセスMAP
上町を巡る（上町周辺マップ） ⇒印刷用はこちら（A4サイズで印刷できます。）
上町の史跡の詳細情報は【坂本龍馬人物伝 龍馬ふるさと紀行～上町の龍馬～】で紹介されています。