西元様御一行からお手紙が届いた
お接待でお渡ししたおむすびを85歳のおじさまが美味しいのう〜美味しいのう〜と召し上がってくださったとか…
またそちらに行った折には寄せてもらいます…と
宿屋をしてて良かっなあと思う瞬間
嬉しい嬉しいお手紙です
日々感じたことを気ままに…
2009.07.03
西元様御一行からお手紙が届いた
お接待でお渡ししたおむすびを85歳のおじさまが美味しいのう〜美味しいのう〜と召し上がってくださったとか…
またそちらに行った折には寄せてもらいます…と
宿屋をしてて良かっなあと思う瞬間
嬉しい嬉しいお手紙です
08:42 | Comment(0) | TB(0) | Posted by aomisaki
2009.06.22
梅雨なのにこんなに晴れてしまった。
青岬までの道のりは狭くてクネクネして怖かったなどとよく言われるけれどこの絶景は青岬ならではだ。
青岬とは俳句の季語で夏の岬のことを云う
空も海も山の緑も青々としている岬の景の事である
当宿名はまさにこれしかないと思って私が名付けた。
11:24 | Comment(0) | TB(0) | Posted by aomisaki
2009.06.20
雨の降るのを待って今朝 シチダンカの花を植えた。先日泊まられた翁の遍路から送られて来たのだ。
シチダンカ…紫陽花の原型だろうか
初めて見る
翁の優しさが嬉しい
来年もまた逢えるといいな
12:26 | Comment(3) | TB(0) | Posted by aomisaki
2009.04.21
「どんなお宿かと聞くもんだから痒いところに手の届くようなお宿ですとそう答えておきましたよ女将さん」
まるで水戸黄門のような翁の遍路は今度が二度目の宿泊だ、
ジョン万次郎の事をどうしても知りたいと言うので生誕地の中ノ浜を案内、区長場で資料を貰い万次郎の仮墓や生家跡、翁の達者な足にせかされ峠まで眼前に広がる海を眺めながら二人して万次郎の時代に思いをはせた。
それから十日余り 一通の便りが届く、
一筆啓上
万次郎さんの故郷に立つことが出来何か一つ夢が叶えられた様な気分です。
翁の流れるような筆文字は元気でいつまでも善い宿をしていくようにと私を励ました。
08:42 | Comment(1) | TB(0) | Posted by aomisaki
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2009.03.02
めぐり逢いというたとえば それは暖かい陽のように爽やかな初夏の風のように いつの時か知らずに訪れた
つと立ち止まり振り向けば
陽の中にかの人 風の中にかの人 青葉の中にかの人
ああ かの人がそこにいらして なぜ…そこにおいでですかと 尋ぬる涙溢れて
溢るる涙にかの人は答う
ただ…愛のみて
ああ…なんというなんというめぐり逢い…
なんの気まぐれ
つと振り向いただけのこと
陽の悪戯 風の戯れ 青葉の嘲り
否 愛という
ただ それを人はめぐり愛という…。
2009.02.23
一雨ごとに春がやって来ているようです。宿の前の桜公園の桜が一本咲きました。昨日の雨も風も凄かったから ちょっと心配したのに〜なんのその〜…この可憐な花の強かさ〜吾も斯くありたいものです。 さてさて 今宵のメニューは〜石蕗の荷物タラの芽の天ぷら〜それから鰤のお造り そう鰤の白子も生姜ポン酢でお出しいたしましょう。青岬春御前〜さあ支度に取り掛かりましょう〜ようこそようこそ青岬へ。