コスモス祭り

□場所□	高知県高岡郡越知町
□期間□	9月29日～10月14日

ここ、高知県の山間にある越知町では

コスモスが満開に咲き誇っています。

町内七つの会場でコスモスまつりが

開催されています。

先日の雨で花が倒れていないか心配です。

秋に行われる花の祭典「コスモス祭り」も、すっかり高知県民にはおなじみになりました。
乗馬も楽しめれるようですよ。

残念ながら、撮影にいったこの日（10/9）は曇りで、途中から小雨が降っていたので、青空の下のコスモスは撮影できませんでした。

コスモスの花言葉は、白い花が『純潔、優美』、紅い花が『愛情』だそうです。なるほど、イメージぴったりですね。

コスモスの原産地はメキシコ中央高原で、標高2400～2700ｍに根をはっていたそうです。ヨーロッパへは18世紀の後半にスペインの王室植物園に渡ったそうです。

日本に渡ってきたのは明治12年に東京美術学校の講師ラグーザによって持ち込まれたとされています。

学名は
Cosmos bipinnatus Cav.(コスモスビピンナタス）
といいます。これはギリシア語の「Kosmos」に由来していて、秩序、調和、美しい、装飾などの意味があるそうです。

可憐で、やさしいコスモスの花は見る人の心を、調和させ、フラットにしてくれますね。

宇宙もコスモスって言いますよね。英語でも同じ「cosmos」なんですよ。
語源も花のコスモスと同じギリシア語の「kosmos」です。関係があるのでしょうか。。。

思えば、惑星、太陽系、銀河系、大宇宙、これは限りなく秩序と調和、バランスの取れた永遠の法則ですよね。どうやら、語源はそこにあるようです。

私たち人間のことも「小宇宙」と言う事があります。なるほど、体のつくりは髪の毛から足の先まで調和と、秩序のとれた法則にしたがって成長と、後退を繰り返します。

コスモスの花は見る人みんなの心を豊かにしてくれ、なんだかホットさせてくれ、つい見知らぬ人とも「きれいだね」って言葉を交わす光景が、あちらこちらで見られました。その存在は、人と人の心を結び調和してくれるから「コスモス」という名がついたのかもしれませんね。

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